好きな相手を前にすると、人は期待や思い込みで相手の気持ちを読み違えやすくなります。
そんなときの手がかりとして使いやすいのが、相手が自分と話すときの声のピッチの変化です。
この記事では、好意を持つ相手の前で声がどう変わりやすいのかをもとに、脈ありを見抜くための観察ポイントを整理します。
※本記事は、YouTube動画の内容をもとに文字起こしを行い、
話し言葉や誤変換を整理したうえで、要点が伝わるようにまとめたものです。
内容の理解を目的としており、発言をそのまま再現したものではありません。
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好きな人を前にすると、人は意外なくらい判断を間違える
恋愛の場面では、相手の気持ちを冷静に見抜きたいと思っても、自分がその相手を好きであればあるほど、判断はぶれやすくなります。相手の何気ない一言に期待しすぎたり、逆に脈ありのサインを見逃したりするのは珍しくありません。
つまり、恋愛で大事なのは「自分の気分」で判断しないことです。好きな相手を前にすると、人はどうしても都合のいい解釈をしやすくなります。だからこそ、感覚ではなく、できるだけ観察しやすいサインを持っておくと強いです。
その中でも、比較的シンプルで実践しやすいのが、相手の声のピッチを見る方法です。声の高さの変化に注目することで、相手が自分にどれくらい関心を持っているかを読み取るヒントになります。
脈ありを見抜く手がかりとして注目したいのは「声の高さ」
ポイントは、好きな相手の前で声のピッチがどう変わるか
人は相手によって話し方をかなり変えます。言葉づかいやテンポだけでなく、実は声の高さも変わります。そして、恋愛感情が関わると、その変化はさらに分かりやすく出ることがあります。
今回のポイントは、好きな相手を前にすると、男女ともに声のピッチが下がる傾向があるということです。つまり、普段より少し低めの声になるということです。
これだけ聞くと意外かもしれませんが、テンションが上がるから声も高くなるとは限りません。むしろ、好意や魅力を感じている相手の前では、無意識のうちに声が落ち着いた方向へ変わることがあるのです。
男性は「魅力を感じた相手」に対して声が低くなりやすい
男性の場合は、魅力を感じた女性を前にすると声のピッチが下がる傾向があります。しかも、ただ見た目が魅力的だと感じる場合だけでなく、「この人と付き合えるかもしれない」と感じたときにも、さらにその変化が出やすくなります。
つまり女性から見ると、会話している男性の声が普段より少し低く、落ち着いたトーンになっている場合、その男性は少なくとも自分に対して何らかの魅力を感じている可能性があります。
さらに、自分も相手に好意を示したときに、男性の声がもう一段低くなるようなら、「相手もこちらの気持ちを脈ありとして受け取っている」可能性を考えやすくなります。もちろんこれだけで断定はできませんが、かなり使いやすい観察ポイントです。
女性は「本当に付き合いたい相手」にだけ変化が出やすい
女性にも同じく、好きな男性を前にすると声のピッチが下がる傾向があります。ただし、ここは男性より少し特徴が違います。
男性は「魅力的だ」と思った段階でも変化が出やすい一方で、女性はただイケメンだとか、魅力的だと感じるだけでは、そこまで大きく変わらないことがあります。女性の声のピッチがはっきり下がりやすいのは、本当に付き合ってみたいと思う相手を前にしたときです。
つまり男性にとっては、女性の声が少し低く、落ち着いたトーンになっているかどうかは、かなり重要なヒントになります。単に感じよく接しているだけなのか、それとも恋愛対象として見ているのかを見分ける手がかりになりやすいからです。
この話のもとになったのは、スピードデート形式の実験
普段の声と、恋愛の場での声を比べて変化を調べた
この話のもとになっているのは、男女を集めて行われたスピードデート形式の実験です。やり方としては、まず普段の声を事前に録音しておき、その後、実際に異性と短時間ずつ会話する場面での声も録音します。
そのうえで、最後に「誰とデートに行きたいか」を参加者に答えてもらい、気になった相手を前にしたときに、声のピッチがどう変わるかを比較しました。
こうすると、「ただ会話しているだけの相手」と「実際に魅力を感じている相手」の前で、声に違いが出るかどうかを見られるわけです。研究としては小規模ですが、恋愛の現場で使いやすい視点を与えてくれる内容です。
結果は、好意のある相手の前で声が低くなる傾向を示した
結果として、男性は魅力を感じた女性、あるいは付き合いたいと思った女性を前にしたときに、声のピッチが下がりやすいことが示されました。女性についても、付き合いたいと思った男性を前にしたときには、やはり声のピッチが下がる傾向が見られました。
この違いが面白いのは、表情や態度のように意識して作り込みにくい点です。もちろん声もある程度コントロールできますが、会話の中で自然に出る高さの変化までは、本人も気づいていないことが多いからです。
なぜ声のピッチが下がるのか
男性は「魅力的に見られたい」が声に出やすいと考えられる
男性の声が下がる理由については、進化的な説明がよく使われます。一般に、低めの声は男性らしさや力強さの印象と結びつきやすいため、魅力を感じた女性の前では、無意識に声を低くして自分をよく見せようとするのではないか、という考え方です。
要するに、「自分は魅力のあるオスですよ」と、声でアピールしているようなものです。もちろん本人は意識していないことがほとんどですが、好意がある相手の前ではそうした変化が自然に出やすいのかもしれません。
女性の理由ははっきりしないが、実際には変化が出ている
女性については、なぜ好きな相手の前で声のピッチが下がるのか、理由はまだはっきりしていない部分があります。女性は場面によって声を高く使うことも多く、たとえば電話口や初対面では、やわらかく若々しい印象を出すために高めの声を使うこともあります。
それでも、恋愛対象として意識している男性の前では、実際には声のピッチが下がる傾向が見られました。このあたりは完全に解明されているわけではありませんが、少なくとも観察可能な変化としては面白いポイントです。
実際に使うときは「普段との差」を見るのがコツ
絶対的な声の高さではなく、その人の通常運転と比べる
このテクニックを使うときに大事なのは、「低い声の人だから脈あり」「高い声の人だから脈なし」と単純に決めないことです。見るべきなのは、あくまでその人の普段との違いです。
もともと落ち着いた低い声の人もいれば、普段から明るく高めの声で話す人もいます。だから重要なのは、自分と話しているときだけ少し声が低くなるか、落ち着いたトーンになるかという変化です。
たとえば、友達と話しているときよりも、自分と一対一で話すときの方が声が低い。あるいは、最初は普通だったのに、距離が縮まるにつれて少しずつトーンが下がってくる。こういう変化の方が、観察ポイントとしては使いやすいです。
一回だけで判断せず、会話の流れの中で見る
もう一つ大事なのは、一回きりで決めつけないことです。相手が疲れている、緊張している、たまたま声がかすれているなど、恋愛感情とは別の理由で声が低くなることもあります。
だから、会話のたびにどうか、他の人と話しているときはどうか、自分に好意的な話題のときに変化が強まるか、といった流れで見た方が精度は上がります。脈ありサインは、単独で使うより、複数の手がかりを重ねていく方が失敗しにくいです。
表情や仕草より、声の方が本音を拾いやすいこともある
声には、本人も気づかない心理が出やすい
恋愛のサインというと、目線や笑顔、距離感、ボディタッチのようなものを思い浮かべる人が多いかもしれません。もちろんそれらも大事ですが、表情や仕草はある程度取りつくろいやすい面もあります。
一方で、声のトーンや話し方は、本人が細かく意識していないことが多いため、気持ちがにじみやすいところがあります。実際、嘘を見抜く研究でも、表情や身振りより、声や話し方、話の内容に注目した方が判断しやすいことがあります。
つまり、恋愛でも「どういう顔をしているか」だけでなく、「どんな声で話しているか」を見ると、見た目の印象に引っ張られすぎずに相手を観察しやすくなります。
脈ありを見抜くには、好きな気持ちより観察を優先する
恋愛では、自分が好きになった相手ほど、冷静な判断が難しくなります。だからこそ、「脈ありかどうか」を見抜くためには、気分ではなく観察できるサインを持っておくことが大切です。
その中でも、声のピッチはかなり実践的です。男性は魅力を感じた相手や付き合いたい相手の前で声が低くなりやすく、女性も本当に付き合いたい相手の前では声のピッチが下がる傾向があります。
もちろん、これだけで全てを断定することはできません。小規模な研究でもありますし、個人差もあります。ただ、相手の表情や雰囲気に振り回されすぎるより、声の変化を見る方がヒントになる場面は多いはずです。
好きな人を前にしても判断を誤りにくくするには、相手の言葉だけでなく、どんな声で自分に話しているかを見ることです。その視点を持つだけでも、恋愛のチャンスを見逃しにくくなります。
出典:メンタリスト DaiGo
こちらが、今回の記事の元になったYouTube動画です。
要点だけでは伝えきれない話し方や空気感もありますので、
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